井上洋治神父の著作
【「井上洋治著作選集」第1期】(既刊)
出版社:日本基督教団出版局
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田2-3-18
TEL: 03-3204-0422 FAX: 03-3204-0457
■ ホームページ: http://bp-uccj.jp
■ Eメール: eigyou@bp.uccj.or.jp
■「井上洋治著作選集」特設ページ:http://bp-uccj.jp/publications/inoue/
1巻*『日本とイエスの顔』/解説:山本芳久
2巻*『余白の旅:思索のあと』/解説:小野寺功
3巻*『キリストを運んだ男:パウロの生涯』/解説:若松 英輔
4巻*『わが師イエスの生涯』/解説:広谷和文
5巻*『遺稿集「南無アッバ」の祈り』/解説:山根道公
【「井上洋治著作選集」第2期】(随時刊行)
出版社:日本基督教団出版局
編・解題:山根道公
解説:若松英輔
6巻*『人はなぜ生きるのか・イエスのまなざし:日本人とキリスト教 抄』【既刊】
7巻*『まことの自分を生きる・イエスへの旅』【既刊】
8巻*『法然:イエスの面影をしのばせる人・風の中の思い:キリスト教の文化内開花の試み 抄』【既刊】
9巻*『南無の心に生きる・イエスをめぐる女性たち 抄』【既刊】
10巻*『日本人のためのキリスト教入門・井上洋治著作一覧』【2017年12月刊行】
井上神父の説教集 『イエスの福音にたたずむ』
出版年:2008年7月
出版社:日本キリスト教団出版局
価格:2400円+税
1999年冬号(53号)より「風」に連載の始まった、井上神父の「福音ばなし」の中から選んだ説教に、井上神父の現在の心境から多少修正を加えた文章が、「イエスの誕生物語」に始まって「エマオの旅人」の復活物語まで、イエスの生涯を追えるように並べられています。
井上神父の説教集としてまとめられたものとしては初めての単行本です。
井上洋治著作選集4 『わが師イエスの生涯』
出版社:日本基督教団出版局
編・解題:山根道公
解説:広谷和文
出版年:2015年05月
日本基督教団出版局 「風」に連載されて途中であった井上神父の「吾が師イエスの生涯」が最後まで書き下ろされて完結した作品。井上神父が南無アッバの祈りに生をゆだねて生きるなかで、私たち日本人の心の琴線をふるわせるイエスさまの姿をとらえ、書き上げられたこの作品を一気に読むことができます。
*日本基督教団出版局「井上洋治著作選集特設サイト」も併せて御覧ください!
『アッバ讃美』
出版社:聖母の騎士社(聖母文庫)
出版年:2004年
井上神父の第三詩集。喜寿を迎える井上神父の到達した南無アッバの信仰の境地がありのままに歌われていて大きな感動が与えられると共に、私たちが日常のなかで南無アッバの信仰を生きるとはどのようなものなのか、具体的に実感のこもった詩から教えられます。
『南無の心に生きる』
出版年:2003年2月
出版社:筑摩書房
価格:1500円
内容は実に深い問題を現代を生きる私たちに向けて、また日本のキリスト教の現状に対して投げかけているものです。そうした問題に対して自らの思いを語る井上神父の言葉は、これまでの長年にわたってキリストの道を歩んできた人生に裏打ちされた重みをもつものであり、心に渇きを感じる現代人や、あるいはキリスト教に接しながら違和感を拭えないものを感じている人の心に、強く響いてゆかないではいないでしょう。そうした問題が7章の全体をのうち5章が講演録ということもあり、親しみやすく平易な語り口で噛み砕かれて語られています。
『法然-イエスの面影をしのばせる人』
出版年:2001年2月
出版社:筑摩書房
定価:本体1,500円+税
『風』49号から53号まで連載された内容に大幅な加筆をし、まとめられたものです。
重荷を背負って生きる現代の日本人の心に何とかしてイエスの福音の喜びを伝えたいと願い、そのために生涯を賭けてきた井上神父ならではの独自な法然像が、イエス様の姿と重なり、さらにはそうした井上神父自身の生き方とも結びついて語られており、イエス様の姿が日本文化の深い宗教性ともつながって私たちの心にいっそう親しく近づいてくることでしょう。
共著 『イエス 22人の証言』
執筆:井上洋治、大貫隆、笠原義久、絹川久子、栗林輝夫、島崎光正、関茂、他22人
出版年:2000年3月
出版社:日本基督教団出版局
本体価格:2100円
イエスへのまなざし。生身のイエスに出会った22人から見るとイエスはどのような人に映ったのか。福音書記者の視点、登場人物の視点を通して叙述されたイエス像に22人の執筆者のさらなる視点が重なる。
『南無アッバ』
出版年:2000年3月
出版社:聖母の騎士社
価格:500円
※カトリック関係の一部の書店をのぞき、一般の書店では入手出来ませんので、直接、聖母の騎士社にご注文なさって下さい。
<聖母の騎士社>
ホームページ:http://www.seibonokishi-sha.or.jp/
〒850-0012 長崎市本河内町196
電話:095-824-2080
FAX:095-823-5340
井上神父がフランスのカルメル会修道院に入会のために渡仏されて2000年でちょうど50年になります。また、司祭叙階40周年を迎えられました。そうした半世紀に渡って日本人の心に響くイエスさまの福音を求め続け、たどり着いた信仰の境地が、生きとし生けるものとともに手を取りあって、アッバ(父)・イエスさま(子)・おみ風さま(聖霊)に呼びかける祈りの詩となって、私たちの心に深い感動を与えないではいません。また巻末の<「風の家」の祈り>には新しく「苦しみのなかでの祈り」も加わっています。
『風の薫り』
出版年:1997年
出版社:聖母の騎士社
価格:500円
古希を迎えた井上神父様のすべての人々と神様への感謝を込めておくる詩集。
『小雀健チャン物語』
出版年:2000年
出版社:聖母の騎士社
価格:500円
井上神父の初めての童話。無心に生きる小鳥の姿に神の愛を見つめます。
『まことの自分を生きる イエスと日本人の心』
出版年:1999年
出版社:筑摩書房
価格:580円
日本人の感性でイエスの道を歩む著者が、大自然のいのちの風にみずからの存在の根底を洗われた四人の日本人、宮沢賢治・芭蕉・西行・良寛と、著者の生涯の師イエスの生きかたを清新な読み方によって語る魂の書。日本の精神風土のなかにも、イエスの福音と無私なる愛(アガペー)の心に通じる風(プネウマ)があることを発見させられる旅。それは時代も宗教も超越した永遠のテーマの探求であり、現代の複雑な時代を生きぬく智慧との出会いでもある。
共著『我等なぜキリスト教徒となりし乎』
著者:安岡章太郎・井上洋治
出版年:1999年
出版社:光文社
価格:1,200円
何か目に見えない力に背中を押されたように、青春時代に遠藤周作とめぐり会った二人。人はなぜ生きるのか、という疑問を抱えながらそれぞれの道を行き、辿り着いたキリスト教への信仰。キリスト教の神は、厳しくも怖くもない、母の愛にも似たものなのだ。
『福音書をよむ旅』
出版年:1995年
出版社:日本放送出版協会
価格:1068円
わたしたちの生きる糧と歓び―それは時代も宗教も超越した永遠のテーマ。イエスの福音の日本文化への内在化をめざす著者渾身の福音書解説。キリスト教を日本の精神風土に根づかせようと生涯の努力を続ける著者が、やわらかな感性で愛と自然の内なるキリストを説き、イエスの福音と悲愛の心を現代に蘇らせる思索の旅。
『イエスに魅せられた男』
出版年:1996年
出版社:日本基督教団出版局
価格:1800円
イエスに招かれて初めに従ったペトロ。喜びと悲しみを共にしながら、十字架までイエスを理解できなかったペトロの生涯を通したイエスの真の姿に迫る。
『キリストを運んだ男-パウロの生涯』
出版年:1998年
出版社:日本基督教団出版局
価格:2200円
キリストを異邦人世界に運んだ男、パウロ。ユダヤ教の枠を越えてキリスト教をヘレニズム世界に伝道したパウロ。彼の生涯と課題を、西洋的キリスト教と格闘してきた著者自身の経験に重ね合せて考察。ライフワークである福音と文化の問題に肉薄し、日本人とキリスト教のかかわりを問う。
『愛をみつける 新約聖書のこころ』
出版年:1993年8月
出版社:潮文社
価格:1165円
『イエスへの旅』
出版年:1993年6月
出版社:日本基督教団出版局
価格:1,650円
『イエスをめぐる女性たち』
『日本とイエスの顔』
出版年:1992年
出版社:日本基督教団出版局
価格:1800円
共著『パウロを語る 対談』
著者:佐古純一郎・井上洋治
出版年:1991年1月
出版社:朝文社
価格:1942円
『キリスト教がよくわかる本』
出版年:1989年12月
出版社:PHP研究所
価格:1070円
共著『風のなかの想い:キリスト教の文化内開花の試み』
著者:井上洋治・山根道公
出版年:1989年7月
出版社:日本基督教団出版局
価格:1505円
『イエスのまなざし:日本人とキリスト教』
出版年:1981年
出版社:日本基督教団出版局
価格:1748円
『余白の旅:思索のあと』
出版年:1980年9月
出版社:日本基督教団出版局
価格:1800円